自宅の屋根は何色?

NO IMAGE

小学生の息子と散歩をしていると
息子、「パパ、ここから、おうちの屋根が見えるよ」
私、「本当だね、パパ、おうちの屋根を初めて見た」
家に帰った私は妻に
私、「家の屋根は何色か知ってる?」
妻、「知ってるわよ、紺色でしょ」
息子、「違うよ、緑色だよ」
妻、「緑色じゃないわよ。貴方達、いつ屋根を見たの?」
私、「さっきだよ」
妻、「夕日で紺色が緑色に見えたのよ」
そう言われてみると、紺色にも見えた。
私、「〇〇さん(御近所さん)の所は外壁塗装をしてるけど、うちはしなくて良いの?」
妻、「うちもそろそろしないとね」
少しずつではあるが、家のリフォーム費用として毎月お金を貯めているため、塗装業者さんに来てもらった。
私、「外壁の塗装はしたほうが良いですよね?」
業者さん、「外壁の塗装より、屋根の塗装を急いだほうが良いですよ」
屋根に登った業者さんが撮ってくれた私の家の屋根の写真を見せてもらうと、塗料が剥げて所々白くなっていたため、助成金を頂いて屋根の塗装をしてもらうことにした。
業者さん、「屋根はスレート材と同じ黒色で宜しいですか?」
私・妻・息子、「えっ!?うちの屋根、黒色なの?」
業者さん、「黒色ですよ、見ますか?」
業者さんが撮った写真には、スレート材が重なることで劣化してない部分が映っており、業者さんが言うように、うちの屋根は黒色だった。
私・妻・息子の3人は間違えて認識するほど屋根に関心が無かったため、スレート材と同じ黒色で塗ってもらった。
1ヶ月ほど掛けて屋根を塗ってもらったが、1年経った現在も塗装をしてキレイになった屋根を見ていない。